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大学受験に予備校はもういらないのか?予備校のメリット・デメリットについて考えてみる。

投稿日:2016年10月30日 更新日:

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大学受験を考えているなら、まずまっさきに思い浮かぶのが予備校に通うことだ。予備校で一流の講師の授業を受ければ難関大に合格できる可能性は高まると考えるのは自然なことだ。

 

予備校全盛の時代には、一人の人気講師に対し、何百人もの生徒がはいれる大教室でさえ、立ち見の生徒が出るほどの盛況ぶりであった。

 

しかし時代は変わった。

 

少子化の現代において、1人の人気講師に対して、大教室で大勢の生徒が授業を受けるスタイルはもはや現在の予備校の姿ではない。代ゼミが地方の多くの校舎を閉鎖したのも時代の流れだ。

 

わたしもそう遠くない過去に予備校に通っていた。その経験をもとに、大学受験において予備校は必要なのか、予備校に通うメリット・デメリットは何なのか、予備校以外にはどんな選択肢があるのか、といったことを今回まとめてみた。

 

1.メリット

わたしはこの記事で、予備校に通うのが時代遅れだと言いたいわけではない。むしろ、予備校は少子化社会に対応して進化している。大学受験をするにあたって、予備校にはメリットがまだまだある。

 

1つはやはり一流の講師である。予備校講師というのは、ひとたび人気が出なくなればすぐに職を失ってしまう非常に厳しい世界である。そんなキビしい競争を勝ち抜けてきたベテランの講師はやはり学校の先生とは桁違いに教え方がうまい。そんな一流の講師の授業を受けられるのはとても価値がある。

 

単に生徒数が減ったこともあるだろうが、少人数制を取り入れる予備校も増えてきた。実際わたしの通っていた予備校も、講師1人に対して、生徒6人といったこともあった。その講師の方は、某大手予備校(K塾)で、ときに100人以上を前にして教える傍ら、わたしが通っていた小さな予備校にも出講していた。生徒6人でそんな先生に質問し放題&個別指導してもらい放題だったのはありがたかった。

 

大手予備校なら講師にハズレはないし、少人数をうたう小さな予備校なら一人の講師を数人で占領できる。これは予備校に通う大きなメリットだ。

 

2つ目は、同じ目標を持った仲間と出会えることだ。自分は三田にある某私立大学を目指していたが、通っていた予備校にはその大学を目指す専用のコースがあり、そこに所属する生徒は全員その大学を目指していたわけだ。

 

すると「みんなで合格しようぜ」といった雰囲気が生まれ、モチベーションが上がらない時にも一緒に机をならべて勉強する仲間がいたことは大きかった。ちなみに、結果は5人中4人が合格し、1人も第2志望の大学に合格した。

 

2.デメリット

予備校のデメリットはなんといってもその値段だ。通年の授業に加えて、夏期講習と冬期講習をチューターの言われるままに受講したら年間100万円かかってしまう。かといって、受講する授業を減らそうと相談すると、たくさんの授業をとって欲しいチューターとバトルすることになる。これは私自身が経験したことだ。

 

では、100万円用意しなければ受験勉強をはじめることもできないのだろうか。

 

実はオンラインで一流予備校講師の授業を受けられるサービスがある。それは【スタディサプリ】動画授業で苦手を克服だ。このサービスは一流講師の授業がパソコンやスマホで受けられるのだ。しかもその値段が月額980円というから驚きだ。

 


実は、私自身も受験生の頃はこのサービスを利用していた。予備校に通っていたのでメインは予備校での学習だったが、補強したい科目や分野があれば、スタディサプリの動画を見て勉強していた。授業のクオリティはかなり高いため、たとえ予備校に行かなくてもスタディサプリの授業だけで大学受験に太刀打ちすることも可能だろう。

 

2つめのデメリットは、予備校でできる友人だ。

 

メリットの方では、勉強のモチベーションがあがらない時にも、お互い刺激し合いながら、机を並べる仲間の例を書いた。しかし時に、勉強のモチベーションを下げてくる友人が居るのもまた事実だ。

 

誰しもついダラけてしまい、勉強に身が入らない日もあるだろう。しかし、予備校におしゃべりに来ているのかと思ってしまうような、常に勉強に身が入らない人がいるのだ。そんな奴は放っておけばいいと思うかもしれないが、性格も悪い奴ならまだいいが、性格はいい奴だったりするから困ったりする。

 

予備校にどんな生徒が集まっているのかは運次第である。やたらやる気のある生徒が集まっていて、その波に乗って志望校に合格できたり、やる気のない生徒に囲まれて、受験に失敗してしまったりすることもある。

 

周りは関係ないというのは簡単だが、人間は環境次第で大きく影響を受けるものである。

 

3.予備校に行くべきか?

ここまでメリットとデメリットを考えてきたが、予備校に行くべきだろうか、行くべきではないだろうか。

 

結論として、お金があれば予備校に通うのはアリだと思う。大教室で授業を受けるというスタイルはすでに時代遅れになっているが、一流の予備校講師と面と向かって指導してもらえるメリットはかなり大きい。また予備校でともに受験に立ち向かう仲間が得られることも大きなメリットだ。

 

しかしそれに100万の価値があるのかというと、人それぞれだろう。

 

そしてもうひとつの結論として、今の時代なら予備校なしで受験に立ち向かうことは可能である。質の高い参考書も各出版社から発売されているし【スタディサプリ】動画授業で苦手を克服というサービスも出ている。

 

一流予備校講師の授業が画面を通してとはいえ、月額980円で見られる時代になったわけだから、これを利用しない手はない。

 

今の時代はいろんな手段があるが、どの手段を取るにせよ、こと受験に関しては本人の努力なくして乗り切ることはできない。受験は大変だが、頑張った分だけ得られるものも大きい。ぜひ頑張って欲しい。

 

【参考記事】

【現役慶應生が教える】早慶上智に受かる英語の勉強法

【上智大学受験ガイド】これで上智の英語を攻略!!

【慶應文学部受験ガイド】英和辞書の使いどころから小論文対策、日本史論述対策まで

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