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【書評】『「幸せをお金で買う」5つの授業』ーお金と幸福の関係

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「お金はあらゆる種類の素晴らしものを与えてくれ、私たちの幸福感を高めてくれますが、それと同時に、素晴らしいものをお金で手に入れられると知ってしまうことが、人生のささやかな喜びに感謝する気持ちを薄れさせ、私たちの幸福自体を減らしてしまうのです。」(本書p68より)

 

お金を持つと幸福感を高めてくれるが、同時に幸福を減らしてしまう。

 

この大いなるパラドックスは多くの研究で明らかにされ、本書でも言及されている。しかし本書の特質すべきところは「お金の使い方」を変えることで幸福度を高められると指摘している点である。以下本書の内容を少し紹介する。

 

「マイホームを夢見る人は多いかもしれない。しかしデータによれば、長期的には、住宅環境が改善されても全体の幸福度はほとんど変わらないと結論づけている。年収の数倍の大金をはたいてまで買ったマイホームは、自分を幸せにしてくれるわけではない。

 

支出と幸福度の関係を調査すると、あるカテゴリーの支出のみが幸福度を高めていた。それはレジャーのカテゴリーであった。つまり、旅行や映画、スポーツ観戦など、物質的な買い物ではない、経験の買い物が幸福度を高めていた。」

 

どうやって収入を増やすかに頭を悩ませるより、本書を手にとり、今持っているお金の使い方を見直すことで、今より幸せになれるかも知れない。

 

本書は濃い情報は読書で得る!新しい価値観をもたらせてくれたオススメの本8冊【2016年】の記事でも紹介した。

 

 

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