はてなブックマーク - テキトーに選ぶのは危険!?偏差値別・オススメ英語長文問題集
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大学受験を突破するためには、文系理系、国立私立問わず、英語は避けては通れない。そのなかでも特に長文は英語の中で最も配点が高いうえに、成績を上げるのに時間がかかるというやっかいな分野だ。そんな中、受験生が独断で自分のレベルに合った参考書を見つけ出すのは大変なことでもある。そこで今回は参考書でお悩みの受験生のために、偏差値別にオススメの長文問題集をご紹介する。

 

 

1、偏差値50以下

高3の時点で英語の偏差値が50かそれ以下の人は、自力で隅々まで意味が取れる(≒和訳できる)長文を早急にいくつか作る必要がある。その意味で、収録されている長文の本数は少ないながらも、構文の解説がくわしく、CDのついている参考書を選びみっちり復習するのがオススメになる。

 

 

スピード英語長文 Level 1、2

 

まずオススメしたいのがこちらの参考書だ。この参考書は4段階のレベル別になっており、1冊に収録されている長文数は少ないものの、構文の解説がかなり詳しい。またCDも付いているため音読教材としても利用することができる。レベル1,2は比較的簡単な長文だが、隅々まで理解できていない可能性があり、たとえ問題が全て出来ても、みっちり復習して、確実に自分の血肉にしていこう。

 

 

ハイパートレーニング・超基礎編

 

こちらの参考書のシリーズは受験生にとっては定番になりつつある超人気シリーズだ。超基礎編は大学受験英語ビギナーにはうってつけのレベルになっている。比較的平易な英文が12本収録されているが、この参考書のメリットは充実した解説だ。1でオススメした「スピード英語長文」と同様、たとえ設問に答えられたとしても、みっちり復習しなければ、詳しい構文の解説と付録のCDが付いているこの参考書の価値が半減する。しっかりと復習することが肝心となる。

 

 

2、偏差値55程度

英語の偏差値が55までくれば、明治、青山、立教、中央、法政、学習院のいわゆる「GMARCH」の合格まであと一息だ。学部を選ばなければ受かるところも出てくるレベルになる。また旧帝などを除いた国立大学も視野に入ってくる。しかしあともうひとステージレベルを上げれば、GMARCH合格が確実になるし、また国立も含めた志望校の選択肢も広がるため、ぜひもうひと押し頑張りたいところだ。ではオススメの長文問題集をご紹介する。ここでも復習を重視し、参考書に収録されている本数よりも、構文の詳しい解説やCDの有無を優先させるが、このレベルからは徐々に英文を読む本数も意識し始める。

 

ハイパートレーニング・センターレベル編

ハイパートレーニングシリーズの中級レベルの参考書だ。こちらはセンターレベルとなっているが、実際のレベルはセンターより高い。よってMARCHを狙っている受験生なんかがこの参考書をやり込んでMARCH合格を狙うのはありだ。逆にセンター対策をしたいなら他のテキストに取り組んだほうが効率的だと思われる。他の記事でも紹介しているが、ハイパートレーニングシリーズは音読教材として利用すればかなりの効果が見込める参考書だ。

 

 

イチから鍛える英語長文500&700

 

比較的新しい参考書だが、中身はかなり良い。この本が出た頃には大学受験を終えていたが、自分がもし大学受験生なら真っ先にこのシリーズに手をつけたいほどオススメだ。構文の解説が詳しく、CD付きの英語長文参考書の中では、収録されている長文は多いので、コストパフォーマンスは良い。700の方もレベルはそこまで高くないので、500と700の両方をここでオススメしておく。

 

 

やっておきたい長文300&500

 

河合塾からでているこのやっておきたい長文シリーズは、受験生の間では定番だ。収録されている英文は入試問題から、設問はすべて河合塾の講師の方が作り替えていて、河合の全統模試のような感じの作りになっている。収録されている長文の数も多く、解説はやや淡白だが、それでも一定レベルの英語力のある生徒にとっては必要十分だろう。演習量を確保したい時には、やっておきたい長文シリーズは本当に重宝するし、受験生の味方だ。300はセンターレベル、500はMARCH程度のレベルだ。

 

 

大学入試よく出るテーマ読み解き英語長文500

こちらは、英語読解力をつけることに加えて、入試で出てきそうな各テーマの知識を付けることができる参考書だ。「地球温暖化がテーマの長文は読みやすいけど、哲学がテーマの長文は苦手…」という状態だと、英語の点数がなかなか安定しない。各テーマに関する知識・教養をつけて「もの知り」になることも立派な英語力だ。

 

 

3、偏差値60以上

ここまでくれば高確率で合格できる国立大学が出てくるし、早慶の合格が見えはじめる。といっても、実際には入試本番を偏差値60で迎えてしまっては早慶の看板学部には絶対受からないのだが、それでも非看板学部ならば、まぐれ合格も視野に入る。ここからワンランクレベルアップすればいよいよ旧帝大・早稲田・慶應の入試に堂々と立ち向かえるレベルとなる。旧帝や早慶レベルの長文を白文(何も書き込んでいないテキスト)の状態で隅々まで意味を取れるまで復習するトレーニングも大事だが、同時に、たくさんの長文に触れる学習も大事になってくるレベルだ。

 

 

ハイパートレーニング・難関編

 

定番のハイパートレーニングシリーズの難関編だ。英語ができる人ほど同じ長文を何度も読み込んで自分の英語力に変えている。これは偏差値が30でも65でも変わらない。CD付きで構文の解説が詳しいこういった参考書でトレーニングすれば確実に英語力がつく。この難関編に収録されている英文はかなり難しいので、これをやりきればかなりの英語力がつくはずだ。

 

 

やっておきたい長文700

 

こちらの700は、やっておきたいシリーズのなかでも最難関の部類だ。かなり骨のある英文が並んでいて、設問も和訳や説明問題が多いため、東大・京大を除く旧帝志望の受験生にとっては本番さながらの雰囲気で取り組む価値のある問題集だ。また私立志望の受験生にとっては早慶演習のテキストといった感じで使うといいと思う。私立受験を考えている人も、記述の設問に正面から取り組むことで、自分が理解していなかった部分をあぶり出すことができるため、この問題集に取り組む価値は十分ある。

 

 

キムタツの国立大学英語リーディング超難関大学編&私立大学英語リーディング 超難関大学編

 

こちらは灘高の教員として有名な木村達哉さんの書籍だ。国立編、私立編と出ているが、どちらもレベルの高い大学の良問が取り揃えられている。この参考書の良い点は、解説ページの後にまっさらな白文のベージが用意されているので、復習がしやすい点だ。またCDも付いているため音読教材としても利用できる。私自身も大学受験の後半戦で、このシリーズの私立大の方を利用していた。ただし解説は詳しくないので、英語にある程度自身のある人でないと設問に疑問が残ってしまう可能性があるのでその点は注意されたい。

 

話題別英単語 リンガメタリカ

こちらは長文問題集ではないのだが、難関大受験(特に早慶受験)でかなり使えるので、最後にオススメしておく。みなさんは長文を読んでいて「英語よりも、長文の内容そのものが難しすぎて理解できない。」といった思いをした経験はないだろうか。そんな悩みを解決できるのがこの参考書だ。過去の大学受験で出題された長文とそのテーマの解説が日本語でなされている。出題される英文そのものの難易度が高い、早慶や一橋あたりの受験を考えている受験生にはうってつけだと思う。私自身もこの参考書を使っていたが、これのおかげで「英語はともかく、内容がさっぱり分からない」という悩みはかなり解決された。

 

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